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なぞなぞ第九問 [イェルクッシェ]

 「第九問:守護者の試練」

 ヤガーのお話では二股にあたるまでは真っ直ぐ行けば良いとの事でしたので迷う事無くすすめました。

 皆が少し汗を滲ませた頃、道の傍らに巨大な象の様な不思議な生き物が顔を出していました。

 急いでいたイェルクッシェでしたが、見たこともない大きな生き物をお口をあんぐり開けて見上げ、足を止めてしまいました。

 皆がその前まで来ると生き物は地に響く太い声で言いました。
 「我は扉の守護者スフィンモス。我が背に守りし扉通りたくば試練を受けよ!右足の下は『知恵の試練』、左足の下は『力の試練』の入り口にそれぞれ通じている。さぁ勇者よ、選ばれよ。」
 
 ポイトコナはその圧倒的大きさに腰がひけていましたが勇者と言う言葉を聞いて真っ直ぐ立ちました。
 
 「どうするの?」誰に言うとも無しにジルコーニアが言いました。
 「もたもたしていられないよ!」イェルクッシェがぴょんぴょん飛び跳ねて言いました。

 さて、スフィンモスに二つの試練を提示されました。
 彼の守る扉を通るにはどちらか一方を突破すれば良いようです。
 砂時計に追われる一行が最も時間を取られる恐れのない選択とはなんでしょう?


2010-02-07 16:25  nice!(5)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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コメント 1

takehiko

ノド:でたああっ!!スフィンモスッ!!
おっきいねえ。
かっこいいねぇ。
最良の選択っ!
せんたく・・・。

・・・・・・・。

おひさまが出ている間に・・干すのが・・。

むごむごむごっ!
なんでお口ふさぐのーっ!
by takehiko (2010-02-12 19:06) 

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