仮面ライダーディケイド第一話『ライダー大戦』を見て。 [仮面ライダー]
ディケイド（１０周年）というまんまネーミングの平成１０号ライダーがとうとうこちらでも放映が始まりました。
番組開始からいきなりの壮絶なライダー大戦！歴代ライダーが出るとはきいていましたが、まさか最初にこんな大サービスをやらかすとは！
歴代平成ライダーたちが派手なＣＧエフェクトと共に画面外の何者かに向かって総攻撃しています！
しかし、パンチ一発当てる事もなくあたかもザコキャラであるかのよう画面外からの砲撃にばたばたやられて行くライダー達・・。
画面を埋め尽くす数の彼らがあれよあれよと一掃され全滅したあとに見下ろすように現れるそれはディケイド・・・。
今作のライダーは歴代ライダーの敵なのだろうか・・。
ご贔屓ライダーがいいとこ見せなかったので納得いかずにいたらそれはヒロインの夢でしたｗ
でも何度もみているそうなので予知夢か・・あるいは過去の出来事・・？
でもヒロインが町を歩いていたら知っている人はよく知っている例の音がなって・・ホラやっぱり！鏡の中にあのライダーが！
夢じゃないときにでたと言うことは最初に出会うのは彼なのかなと思うのと同時に、確か彼は戦死したはずだからデッキを受け継いだ奴でもいるのか・・？でもあの１３人の戦いは終わったはずだし・・。といろいろな思いが。
主人公は個人的に気に入らん性格でした・・・ｗ
正直ヒーローというよりもヒールにしか見えない今回の主役ライダーのデザインもあって、今回の主人公にはちっとも共感できそうにないと早くも拒絶反応が・・・ｗ
主人公が最初に会ったのは鏡の中の彼ではなく前作でモチーフを一切使いきれていなかった彼が出てきましたｗ
彼の話だと９つの世界が一つになろうとしていて、そうなると世界は破滅するのだそうな・・。
なにやら『メトロイドプライム２ダークエコーズ』みたいな設定だなぁ・・。
主人公たちはそのせいで（多分次元の壁らしい）壁に阻まれたり、いきなりおかしな世界に迷い込んだり・・。
ヒロインは主人公からはぐれて歴代ライダーの世界で襲われては逃げ惑っていました。
主人公はこれと逆に壁を通れず渡君の説明を受けていたのですーー。
しかしこの壁・・ヒロインはすいすい通り抜けるのかと思えばそうでもない・・・。
主人公との間にこれがあるときだけはなぜか通れなかったんですよねぇ・・・その辺の設定はいったいどうなっているのだろう・・・。
かくして主人公は渡君に９つの世界に生まれた９人の仮面ライダーに会う必要があることを知らされます。
なにやら９人のライダーを破壊するとかしないとか・・。
しかしゼフォンは思わず突っ込みを入れてしまったわけですよ・・。
９つの世界に生まれた９人の仮面ライダーって・・・仮面ライダーは９人どころか１作品に１３人も出たこともあったでしょう！って。
さらにいうなら劇中に出てきこそしなかったものに、１００人以上ライダーがいるって言う作品もあったのに！
仮にその９人は主役ライダーをさすのであってもこれまたおかしなことになります。
というのも、『仮面ライダークウガ』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』の３作品は僕の知る限り同一世界のお話です。
だとしたら９つの世界じゃなくて７つの世界ってことになってしまうのだー。
企画ミスじゃーん！！！
そんな僕の叫びとは裏腹にお話は続きます。
『仮面ライダーカブト』の世界でなぜか『相当年期の入って傷だらけで古ぼけたディケイドの変身ベルト』をヒロインが見つけます。
次元の壁越しに再会した主人公とヒロイン、やっぱり通り抜けられない。
壁の向こうで襲われるヒロイン、なぜか声だけは通してくれる壁。
『それをよこせ！世界を救ってやる！多分！』
主人公の声にそれを壁に押しやるとそれは壁をすり抜けて（しかも壁を抜けてくるときにはまっさらな新品になって！）主人公の手に！
ベルトをつけてカードを差し込むと主人公はとっても奇抜な仮面ライダーになりました。（変身途中で顔に板が次々刺さっていくのはどうなんだろうｗ）
ライダーは壁なんか無視してヒロインのところにいき『仮面ライダーカブト』の絵のついたカードをベルトにさすとカブトの変身がそうであるエフェクトがでてその姿が『仮面ライダーカブト』になりました！
えーー！他のライダーになるの？！
でもまてよ・・・？カードの絵がそうだったから？
カブトって最初は『マスクドフォーム』って言うロボチックな姿のはず！
それがいきなり『ライダーフォーム』で現れるなんて・・やっぱ本物になるんじゃなくてエミュレーションしているのかな・・・。（ベルトはディケイドのでしたしね。）
でもクロックアップちゃんとできるのね！
場面が変わって敵がワームじゃなくオルフェノクになったら今度はファイズに変身！
バイクまでオートバジンに変えたー！なんでもありだなぁ・・・。
しかし必殺のファイズエッジ・・ミッションメモリー入れないでつかえるの？！
次の変身はわがご贔屓ライダー響鬼さん！
ちゃんと青白い炎でるのね・・・でもベルトがディケイドのままってことは音撃鼓使えないじゃーん！！どうするのだー！？
と思っていたら、音撃棒烈火から火の玉飛ばしてとんでもない数の魔化魍をあっという間に片付けちゃった・・・。
ちょっとまてぃ！
魔化魍は音撃じゃないと倒せないんだぞ！しかもあの数を秒殺って、鬼神覚声じゃないんだから・・・。
それで彼いわく『俺は戦い方を知っている・・』
でもそんな事でこの世界の崩壊は止まる事もなくああおしまいだーってとこで時間が止まり渡君登場。
もう少しの間だけ僕と仲間たちが世界を支えましょうだそうな・・。
かくしてディケイドは他の世界のライダーたちに会いにいくのでした。
最初は『仮面ライダークウガ』の世界だそうな。
しかしねぇ・・
世界は９つなのでしょう？そして９人のライダーに会いに行くと、で、主人公が１０人目のライダーなわけです。
つまり、この世界はディケイドの世界ではないわけで別に他の世界に行かなくてもこの世界にもライダーがいるわけですよ。
実際鏡の中にいたじゃーん！
突っ込みどころ満載な第一話でした。
人の力頼ってないで自分の力で戦えよディケイドー！！
共通テーマ：キャラクター
ゼフォンさん、こんばんは＾＾
噂のディケイド、お顔の線はいったいなにー？！だったのですが、
なるほど、なるほど、それで９本の線があるのですね！
僕は残念な事に仮面ライダーたちをほとんど知りません。
ノドくんのおねだりでちゃんと見た響鬼さんは大好きですが、
わらわらと現れるたくさんのライダーたちの
それぞれの物語を観たくなってしまいましたｗ
そうそう。しっくりこないと思ったら、
人の力を使って戦っているんですよねぇ・・。
なんだかイイトコ取りで、
「すべて最強！」のデータでＲＰＧをしているような・・。
響鬼さんのように修行して力を手に入れタマエよ・・。
まあ、１０周年記念のオマツリなのでしょうけれど＾＾
by takehiko (2009-02-03 18:31)
takehikoさんコメント遅れてごめんなさい。
さすがに顔の板の数は数えていませんでした・・ｗそんなに刺さっていましたか！
顔だけ見ていると『ジョジョの奇妙な冒険』にでてくる『スタンド』っぽいデザインなんですよねｗ
でもからだのデザインは顔とあっていないというかなんというか・・・。
まさか『仮面ライダー電王』よりかっこ悪いライダーが出るとは思いませんでした・・。
もっとも電王には慣れていったので今回も慣れるのかなぁ？
by xephon (2009-02-11 01:10)