ディケイドのセンスのなさったら・・。 [仮面ライダー]
あれはもうひどいを通り越してネタですねw
お笑い芸人のネタのかぶりものとか、なにかしらのCMにでてくるいんちきヒーローみたい。
それにしても、オーガーがでていましたね。
確か555の世界で海人がオーガードライバーを手に入れていたはずなのでありえないはずなんですけどね。
さらにリュウガ、鏡もなしに変身していましたね。
今度のカメンライドはなにやらディケイドをトレースする分身みたいな感じでしたね。
でも現れる位置が一定でない・・。
同時攻撃ですご!っとおもいかけましたが、トレースしているなら同じ対象を攻撃できるはずがない・・どっちかは別のほうを向いてしまいますからねぇ・・。
さて、音矢はなぜ士をあの世界においておきたかったのだろう。
あの世界がはじめから怪人の支配する世界でなかったことは劇中で明らかですが、なぜそうなったのかはまったく明かされなかった。
そういえばカブトの世界にディケイドライバーがあったこともネガの世界にケータッチがあったこともまったく説明されていない。
個人的にはブレイドの世界に現れた轟鬼三のことを知りたい。
ディケイドのライターはこういうのをうやむやにするつもりなのかなぁ
仮面ライダーディケイド 19話を見て [仮面ライダー]
予想通り世代交代のお話でした。
それにしてもザンキさんとイブキさんがなにやら小者と化していたのが気に入らん。
天鬼が疾風一閃をしたのもちょっと・・だってそれをやるには鬼石うちこまなくちゃだめでしょ!打ち込む前にやっても空振りでしょ!
多分この話で最大の見せ場、化け蟹相手に大勢でのセッション音撃は素直にすごかった。
しかし、斬鬼さんや威吹鬼さんが素顔さらしていたのはどういうわけだろう。
しかも斬鬼さん、音撃弦を敵に突き刺していなかった!・・・意味ないじゃん・・!
そして鬼じゃないのに音撃をあやつる板ライダー達(顔に板が刺さったあの二人)、ディケイドのは響鬼の技だとして、ディエンドのは凍鬼の技に似ていた。
でも凍鬼は巨大な棍棒のような音撃棒で銅鑼を鳴らすように行う技だし・・そもそもディエンドって他ライダーの技を扱えたのだろうか・・。
そこはカメンライドで歌舞鬼(やら、いたなら他の鬼も)を出しておくべきじゃなかったのだろうか。
セッション音撃シーンはホント良かったのだけど、やっぱり世界の破壊者ディケイドだなぁ・・。
化け蟹にまたがってしゃあしゃあ太鼓技!
おまけに轟鬼さんまで背中に烈雷突き刺してた。
化け蟹は背中からは強烈な溶解液を出すので腹側から攻撃しなくてはいけないはずなのだ。
オリジナルの響鬼さんも背中に乗ってひどい目にあっています。
化け蟹専門家ともいえる剣の鬼の轟鬼さんも背中から音撃したことは一度もなかったのにどうしてあんな危険でおろかなことしたのだろう。
セオリーでは鋏や足をはねてからの音撃。
今回は(鋏が多くついていたことを除けば)一人で相手できるであろう化け蟹に大勢でかかりすぎではなかろうか・・。
鳴滝さんもなぁ・・・化け蟹出すくらいなら網切やオトロシを出すべきだったんじゃないかなぁ?
今回の突っ込みどころ。
・鍛えすぎて暴走ってなんじゃい。精神が鍛えられていなかったからじゃなかろうか。
・変身することで牛鬼になる恐れがあったのなら、どうしてわざわざ魔化魍のひそむ山にこもっていたのだ?街に下りて平和に暮らしていたらいいのに。
・お前には才能があるっていって弟子にしたのに『やめろやめろ』って言うのはどういうことだ?『俺と同じ思いをさせたくない』ってだったら最初から弟子になどしなければ良かったでしょ。
むしろ、そこはもっと鍛えに鍛えて牛鬼にならないように、あるいは自分が襲ってしまったとき身を守れるようにしてやるのが本当じゃなかろうか。
・相手を倒そうと思う心が牛鬼にさせるって・・・オリジナルでは倒そうという姿勢より、守ろうという姿勢のほうが強かった気がする。
・牛鬼が襲ってきているのに痴話喧嘩やめないほどザンキさんもイブキさんもがきじゃなかろうに。
・轟鬼、天鬼、鬼であるならのれんわけしていて良かろうに。
・鬼石撃ち込まないで疾風一閃?
・師範の座を交代するに当たって受け渡すのが何で変身道具なのだ?(もうもっているのだし)受け継ぐのは武器でしょう。(オリジナルがそうだった様に。)
・明日夢変身体がどうして響鬼の音叉だと響鬼になるのだ・・?朱鬼の例は?
・なんで取って置きの魔化魍魎が化け蟹?(せめて網切・・)
・化け蟹一体相手に大勢でセッションするひつようがあったのか・・?
空振りの斬鬼さんの音撃の意味は?
・斬鬼さんと威吹鬼さんが顔出しな理由は?
・化け蟹相手に背中から攻撃?
・ブレイドの世界で出てきた轟鬼さんの行動の意味は?
・ディエンドが歌舞鬼を出さなかった理由は?
・なんでディエンドが音撃つかえるの?
それにしても・・・・。
われらが響鬼さんを太鼓にして叩くなぞ言語道断じゃ!(でも明日夢君かと思うと少し許せるように思えてしまうのはなぜだろう・・。)
仮面ライダーディケイド 18話を見て・・。 [仮面ライダー]
とうとう響鬼の世界にやってきたディケイド・・。
僕は『仮面ライダー響鬼』という作品に思い入れがあるのでトリの世界になったことがちょっと嬉しかった訳ですけれど・・・。
やっぱり『世界の破壊者ディケイド』!!この世界も早速壊してくれました。
いきなり河童をカブトのライダーキックで粉砕してくれました・・・。
魔化魍はどんな強力な攻撃をしても最終的には音撃によって清めなくては倒せないはずなのに・・・。
いやそれ以前になぜ河童がよりによって山の中わざわざ歩いているのだ。
やつらは川を根城にしているはずなのに・・。
そして現れた明日夢くん!
なんと変身体(なぜか恭介変身体の体・・)であらわれた!
鬼にならないことを選んだのになぁ・・。
それはともかく顔出しで現れたことには一層驚きましたよ!
一見顔が出ている事で変身が不完全なように見えるのですけれど、実はこっちの方が高等な技なのです!
鬼になりたての轟鬼さんはこれができず、変身を解くときは素っ裸になってしまっていてザンキさんに『顔だけ変身とくこと覚えろ。』と言われていたんですから。
鬼になっていない明日夢がこれをできたってのは相当鍛えられているってことになります。
ならなぜ顔出しで出てきたのだ・・。しかも武器も持たずに・・。
そしてその後の悪夢・・・。
登場したヒビキさんは・・・なんじゃこりゃぁああぁっ!
どこのチンピラだ?デビッド伊東って・・ほかに誰かいただろうに・・。
革ジャンでもなければ内からかもし出す大人のあたたかさも見えない・・・。
みるからにやくざみたいないでたちでしかも話し方もいかにも無胡散臭い親父・・・。
認めん!!
その後登場のイブキ、ザンキ両名(さらにトドロキさんとアキラくん)はなんと本編と同じ俳優さんでした!
しかし衣装はどっちかと言うと劇場版のもの。
設定もおかしくなっていました・・・。
確か鬼って言うのは弟子は普通一人しかとらなかったと思う(ヒビキさんは二人とっていましたけど・・)。
そうして絆が生まれてくるのになんだあのとりまきたちはっ!
特にイブキさん!
彼は風の鬼!竜巻(オートバイの名前)に乗ってさすらう自由さ、身軽さがあったのにジムを構えて美少女たちをはべらしているってどういうことだ!
イブキさんは甘い好青年ではあったけれど、決してナンパなやつではなかったはずだっ!
そして、彼はオロチに一人で立ち向かわなくてはいけないと言う耐え難い恐怖を押し殺し、それに立ち向かおうとした勇気ある男だったはずなのになんで助っ人など雇ってそいつに任せたりするのだ!!
そんな臆病者ではなかったはずだ!
ザンキさんもそうだ、彼は左足に深刻なダメージを抱えていたのに弟子のために現場復帰したり、生身で魔化魍に立ち向かったこともあったのだ。
そんな男がなぜ流派を左右する戦いに代理を立てたがるのだ。
巻物のオチも欠けた文字を見れば明らかだし・・・。
そして威吹鬼さんも斬鬼さんも化け猫と戦うのになんと太鼓を使わなかった・・・。(響鬼後半での悪い例がまだ続いているのか・・)
やつらは太鼓でなければ分裂して増えてしまうはずなのに・・。
そしてとても気になったのが轟鬼さん!
彼はディケイドがブレイドの世界に行ったときにすでに一度登場しています。
なので変身できるはずです。
斬鬼さんが音撃真弦烈斬を持っていたので轟鬼さんは音撃弦烈雷を持っているのも間違いない。(ブレイドの世界で使っていましたし。)
なのになぜ変身しないで素手で戦おうとする!
彼も鬼の名をもらっているのだからもう師匠の下にいつまでもいないでひとり立ちしなくてはいけないのに道場にいるし・・。
あと、響鬼を語る上で欠かせない存在のはずの『武士』が一切出てきていない!
角(鬼)は基本的に飛車(サポートする人)とともに行動したり、情報交換や武装のメンテナンスなどのために立ち寄らなくては困るのに。
ディケイドの設定ではまったく不要にされてしまっている・・・。
だからなのか街中に魔化魍が出て来るなんていう不祥事になるんだ。
性格で言うならヒビキも(偽者なので敬称なし!)ひどい!
なんだあの投げやりな態度は!
本物のヒビキさんなら力が制御できないから引退だなんてふざけたこと言わないで制御できるように『鍛える』はずだ。
響鬼本編ではヒビキさんは自分の力が足りないと思えばよく自分を追い込んで鍛えていました。
諦めたりしませんでした。
ヒビキを名乗っておきながらあのへたれぶりはなんだ!その悪役顔はなんだ!(それは関係ないか・・)
とにかくディケイドがひどいのは毎回のことですけど・・珍しくオリジナルの俳優を使っているのにこのざまとは許せん!
『仮面ライダー響鬼』と言う作品が終わったとき、細川茂樹さんは自分としても納得いく最後ではないからオファーがあればまたやりたい、そのために鍛えておきますとコメントしています。
響鬼が登場し、ザンキさんやイブキさん、トドロキさんやアキラくんまでオリジナルで揃えたにもかかわらず出ないのはシナリオのひどさのあまり蹴ったのかな・・。
だとしてもデビッドはないでしょデビッドはー。東映ーーーっ!
仮面ライダーディケイド~ ライダー大戦のゼフォン仮説。 [仮面ライダー]
前回の放送でディエンドがブレイドを召還していました。
それ以前キバを使役していたのですが、このときディケイドのデッキを持っていたのでそこから借用したかと思っていたのですが、今回は明らかに自前でした。
という事は・・・・・。
第一話で描写されたライダー大戦に登場したものすごい数のライダーVSディケイドっていう図式は実は・・・。
ディエンド(+カードライダー)VSディケイドだったのでは・・・?
という仮説を思い浮かべました。
ただそれだけw
ディケイド・・ひどいね・・。 [仮面ライダー]
とうとうディケイドに鬼が登場しました。
記念すべき一人目は轟鬼さんだったわけですが・・なにをしにきたの?!
そもそもいきなり登場して(たぶん次元からの登場)で状況もわかるはずないのに必殺の音撃を!・・てまちなされ!
あなた様の音撃は敵に撃雷を突き刺してから行うものでしょう?
つくづくディケイドは『世界を破壊するもの』だなぁ・・。
今回の犠牲者はブレイド、彼もディケイドの文字通り道具(彼の場合は剣)にされていました・・。
歴代ライダーが共闘ではなく道具にされてしまうってどうなんだろうなぁ・・。
ディケイド自身もさまざまな歴代ライダーに姿を変えるけど、それって本来のライダーがいる意味をなくしてしまう。
昭和ライダーのライダー大集合的な番組ではそれぞれのライダーの見せ場を作って、特性を生かさせていました。
今回のディケイドっていう作品はなんだかディケイドだけいればもうそれでおなかいっぱいな感じ。(微妙に歴代ライダーと戦うと有利に見せていますしね。)
ついて歩いているクウガは変身シーンさえない。
この間の龍騎のはひどかったな・・・。
龍騎がドラグレッダーに変えられました・・。
龍騎がいるってことはドラグレッダーがそばにいるってことです・・。
わざわざ龍騎を変身させる必要があろうか・・。
二度手間もいいとこな様な・・・。
さらにいうなら『アッタックライド・ストライクベント』といって龍騎のカード技を使っていました。
そんなことが出来るなら『アタックライド・アドベント』ってドラグレッダー呼べそうなのになぁ。
次回はディケイド2号(?)みたいなのがでるようです。
そいつもライドカードで平成ライダーになるのかなぁ?
だとしたらライバルライダー?もしくは怪人?
文句言いながら毎週見ている僕は何かしら期待しているのかなぁ?
響鬼さんだけはむちゃくちゃにしてほしくないなぁ・・。
もっともオリジナル作品でも後半監督の交代でむちゃくちゃにされていましたけど・・。
仮面ライダーディケイド第4話を見て・・・。 [仮面ライダー]
前作の『仮面ライダーキバ』を見ていた時、ガルルセイバーやらバッシャーマグナムやらドッガハンマーやらと、なんだか人権(?)否定のように仲間を道具にして振り回していたキバ・・・。
あれはいいのかなぁなんて思っていたのですけど・・・罰が当たっていましたねぇ・・。
今度はキバがディケイドに道具にされていました。
クウガよりも扱いがひどいなぁ・・。
ディケイドって歴代平成ライダーを道具扱いして許されるほど特別なの~?
・・・
ディケイドのバックルには歴代平成ライダーの(本人じゃなくて本人の所属するトコのってのもある)マークがついていますけど・・一人分足り内の・・気づいている人がいますでしょうか。
確か公認ライダーだったはず・・・
そう・・・ 奴の名は
『仮面ライダーG』!!
結局無かった方向でってことかな・・・・。
仮面ライダーディケイド第三話『超絶』を見て。 [仮面ライダー]
今回も突っ込みどころ満載なディケイド。
フォームを変えても動きの変わらないクウガ。
自己否定している割には破壊活動してまわる怪人の大将さん。
オリジナルクウガに比べあまりに器の小さい偽クウガ・・。
彼に世界の平和を任せてよいものだろうか・・。
一番あきれたのはクウガがゴウラムになったこと!!
何でクウガ自身が『馬の鎧』にならねばいかんのだ。
しかもその変形シーケンスの強引な事強引な事・・。
でも今回ディケイドはなにげに良いことも言っていましたねぇ・・。
ただの冷徹スカシ男じゃなかったんだ・・。
しかし・・グロンギにされた人間の動きが間抜けすぎだなぁ・・。
彼らもかなり高度な知能を持つ知的種族なのになにやらゾンビのような動きをしていたし・・。
なぜかクウガのカードをディケイドが手に入れたのもよくわかりません。
ファイナルアタックライドクウガとか言う必殺技もどのへんがクウガなのかよくわからない・・。
ふつうにライダーキックしている様に見えたんだけどなぁ・・。
蹴ったあとそこに炎のリント文字が浮かび上がっていなかったし。
・・・
クウガがゴウラムになってしまうのは重ね重ね納得行かないなぁ・・。
『総てのライダーを破壊する存在』ってもしや・・・『総てのライダーを台無しにする存在』って意味なのかっ?!そうなのかっ?!
くるなっ!響鬼さんの世界にだけは来るなーーーっ!
まさか響鬼さんをディスクアニマルとかにしないだろうなぁ・・・。
ところで今回のサブタイトルですが・・。
いったいなにが超絶だったのだろう・・。
仮面ライダーディケイド第二話『クウガの世界』を見て。 [仮面ライダー]
『仮面ライダークウガ』は平成ライダーシリーズ記念すべき第一作目です。
そのせいなのか個人的には(予算やエフェクトは別にして)かなり丁寧に作られていたように思います。
主人公の人柄や怪人たちが現代日本に現れた場合実際に動くであろう警察たちの姿とか、正体不明の救世主に対するマスコミの態度とか、そういった状況に中での主人公や取り巻く人たちとかの描写はただのヒーローものではないと思いました。
特にヒーローものは警察なんてほぼ無視しますからねぇ。
オダギリジョーが快演した主人公はEDテーマじゃないけど本当に青空のような人でした。
自分しかグロンギ(怪人たち)に対抗する手段がないから体に無理をかけてまで自分を強化したり、なるべく被害のでないところまで敵をおびき寄せて戦ったり・・。
そして何より、戦う事を拒絶していたわけではありませんでしたがそのことに対し疑問を持ち続け、できればそうしたくないような姿勢であった事。
でもなにより自分たちの大切な人たちの笑顔を守りたいという心からの願いがあふれていました。
だから最終回・・・壮絶な生身での殴りあいの末最後の敵を打ち倒した時、劇中始終微笑み続けてきた彼が絶叫を上げて嗚咽する姿は痛々しかった・・。
結局嫌い続けた暴力でしか解決できなかった彼の痛みだったのだと僕は解釈しました。
あの『クウガ』の世界・・。
彼に守りたいと思わせるだけの説得力のあった優しく、見ているこっちっまでとても居心地のよかったあの世界に行くのかぁ・・。と。
ところがなんだこれは!
クウガが別人だ!!!
よくわからんファッションセンスもひどいチンピラみたいなやつが変身してる!
未確認生命体(グロンギの人間側の呼び方)9号とか言っているので物語はまだ前半かと思われる時代らしい・・。
雄介(クウガ)も別人なら新城さん(クウガの理解者の警官)廃案クなっていて代わりに女性の警官が理解者としていました!
なんじゃそれはー!
おまけにこの世界のクウガは戦ったあと『どうだった今日の俺の変身?』なんて自慢までしている!戦いに勝ったことが誇らしいのか?
こやつ・・本物のクウガとはまるで逆だぞ・・?
オマケにこのクウガさん、後にディケイドと戦ったときもっとひどいざまを見せてくれました・・。
劣勢になるや女性警官から『かせぇい!』と拳銃をひったくってペガサスフォームに超変身・・・。
このフォームは遠くから狙撃するためのフォームです。
至近距離でなにまぬけなことしているのだー!
タイタンフォームの時もへたれっぷり爆発。
タイタンフォームは堅固な鎧に身を固めた怪力フォーム、動きは鈍くても絶大な破壊力の大剣で敵をなぎ払うはずなのですが・・
この偽クウガ、タイタンフォームでも機敏な動き、しかし・・分子を再構成して作り上げる一枚岩のタイタンソードで挑んで、折りたたみ式の細ーい剣に押し負けて、あまつさえあの鎧でありながら跳ね飛ばされるってどういうことダー!
本当のクウガはタイタンフォームの時、どんな攻撃を受けても微動だにしなかったぞー!
女性警官もおかしなこといっていました。
ディケイドを見るなり『未確認生物10号?!』
ふつうの美意識なら未確認生物なんて解釈しないで『ロボット!?』だろうに・・。
正直がっかりだ・・・
確かにいまやビッグになってしまったオダギリジョーはでてくれないとは思いますけれど、何もあんなにクウガをへたれにすることないのにー・・。
もはやクウガもってくることない・・・オリジナルの9人を用意したら良いのに・・・。
そもそもクウガのベルトは最終回破壊されているのだからそれでおしまいで良いのにー。
この調子で(キバ以外)他のライダーも改悪されてゆくのだろうか・・・。
お話の内容については・・これもなんだかなぁでした・・。
グロンギたちが例のごとくルールにのっとって人を殺していて、警察がああではないかこうではないかと画策するわけです。
で、主人公が『女性警官の誕生日に関係ある。』と言い出すと、なるほどそれだとすぐ飛びついちゃう・・・。
どれだけ間抜けな警察か!何で怪人がいちいち婦警さんの誕生日調べ上げていようか!
しかもその誕生日の日にちが今まで一の桁が『3,7,5,6、』だからミナゴロシで次は『4』ってそんな理屈で信じますか!
ミナゴロシならミナゴロシなんだから条件なぞつけるものですか。
で警察を躍らせた主人公は本当の法則を怪人から聞きつけていて敵をおびき出しますけど・・・。
そのルールというものが『戦うリント(人間)の女戦士を火溶山から決まった距離のところで5人殺す。』というものだったのです。
それにのっとって殺されていたのは婦人警官4人!
だーーーーーーーーーー!
それはね?確かにグロンギと戦っていたのは警察ですよ。ですけどね、それは機動隊やらSWATやらでみんな独特の格好をしています。
その現場にいるはずのない、見るからに交通課の婦警さんをグロンギたちはどうして『戦うリントの女』だなんて思うのでしょう!!
そもそも戦っている現場にいない彼女たちと、戦う現場にいる服装の違う男たちが同じ組織の人間だという認識が出来るのでしょうか。
それに、戦う女なら婦警さんよりも先に自衛官とか女子プロレスラーや武道家が先じゃないかなぁ・・・。
実に不自然極まりないプロッドだこと!
大いに不安がよぎる第二話でした・・・。
余談ですけど・・この回にライダー大戦の夢の続きがちょっと出ました。
倒れていたライダー達の中からクウガだけが立ち上がり最終回だけに見せた究極の姿『アルティメットフォーム』に超変身しました。
そしてディケイドとやりあったわけですが、クウガアルティメットフォームは確か、設定上の数値では他の平成ライダー達の攻撃力の100倍くらいあるんです。
それとディケイドが互角以上に渡り合っているなんて・・・。
あと気になったのはこの時のクウガの目が黒かった事・・・。
本家クウガではそれがあってはいけない、災害をもたらす危険な状態だとされていたのです。
あの夢のクウガはこのへたれクウガの先の姿なのかな・・。
オダギリジョークウガのように正気を保つ強さがなかったのかな・・。
そういえば今回ディケイドが必殺技を出しました。
カードが10枚並んでその中を突っ切りながらのとび蹴り!
その時はディケイドのカードが10枚でしたけど、これから他のライダーの力を手に入れたらそのライダーのカードに変わっていくのかなぁ・・。
なんかこの必殺技も『アギトシャイニングフォーム』と『ブレイドキングフォーム』のを合わせたみたいなやつだなぁ・・・。
なんだかディケイドはつくづくオリジナリティがないなぁ。